雑誌のアウトドアファッション特集を眺めていたら「軽薄シャツジャケットが大活躍!」みたいな記述が。
ん? え? 軽薄?? 軽薄ファッション???
目を疑いました。
が・・・
疑うべきは私自身の「目」でした。
よーく見たら「薄軽シャツジャケット」でした(笑)
薄くて軽いシャツジャケット、ですね。
あーあ、情けない。
老眼のせいかなあ。
・・・とも言い切れないかも。
人間の目って、必ずしも「上から下」や「左から右」に順番にきちんと追ってるワケじゃないみたい。
特に雑誌をボーッと眺めてる時など。
複数の文字が同時に目に飛び込んで来る、ということもありそう。
で、「薄」という漢字と「軽」という漢字が同時に飛び込んで来ると、脳ミソは「これは『軽薄』という単語だな」と勝手に認識してしまう。
自分の中のデータベースと照合して「一致あり・軽薄」と処理する、みたいな。
確かに「軽薄」という単語は私の脳のデータベースにあるけど、「薄軽」という単語?は私のデータベースには存在しないと思う。
「薄軽」を「薄くて軽い」と理解するにはデータベースとの自動照合だけではダメで、もう一手間が必要なのだ。
集中して読み解く、という作業が必要になるのだ。
だから、ボーッとしてる時には読み間違っても仕方がない。
ん? あれ??
屁理屈かな? 言い訳かな??
自分の老眼を認めたくないってことでしょ!!
・・・はい、そのとおりでございます(笑)