今年(2024年)の大河ドラマ「光る君へ」面白いですよねえ。
毎回毎回、もう待ち遠しくて。
歴史上の出来事はきちんと踏まえつつ、ドラマならではの「実際にはありえないよねえ」な設定もあり、それもまた楽しくて。
好みは分かれるだろうなあ、という気がします。
知人の中にも「登場人物が藤原ばっかりでワケわからん。脱落するかも。」と言ってる人がいます。
最低限の時代背景がわかっていないと、入り込みにくいのかも。
実は私もイマイチ、というか、あやふやな部分が多いことに改めて気づかされました。
で、平安時代について書かれた本をいくつか読んでみたのですが、何だかスッキリしないのです。
なるほど、と思うことは多いのだけど、全体像が見えてこない、という感じ。
そうそう、そうなのです。
小・中・高校まで日本史を学んだものの、大学受験を終えた後は忘却の彼方へ消えて行ってしまってるのです。
で、面白い歴史ドラマや映画を観ると、その時代についてだけつまみ食い的に本を読んでみる、の繰り返し。
わかった気にはなるけど、「つながらない」という感じ。
これはいかん、全体を学び直して、大きな流れを把握し直す必要がある!と痛感した次第です。
日本史の勉強やり直し、教材は何がいい?
と考えていたところへ思いついたのが「学習まんが」。
どんな感じなんだろう、と覗いてみてビックリ。
今の私にピッタリなのです。
「小学生向けでしょ?」なんて思ってたけど、いやいや、今の私にはこれで十分。
これを通読して、全体像を把握した上で、もっと知りたい部分は他の本を読めばいい、という結論に至りました。
いろいろと試し読みした中では、小学館のものが何となく好みだったので、これにしました。
全20巻だそうです。
現在4巻まで読了。
ちょうど藤原道長あたりまで。
なぜ「光る君へ」の登場人物が藤原だらけなのか、再確認できました。
ここでちょっと立ち止まって、これまでに読んだ平安時代関連の本を読み返してみたり、源氏物語を(もちろん現代語訳で)読み返したりしてます。
理解度が格段に上がった感じで、とっても嬉しいです。
さて。
ここで止まったままではダメですよね。
先へ進んで、20巻全部読破するぞー!