成見和子のブログ

日々雑感、ジャズ歌詞、映画、読書。

昆布がいます。

テレビを見ていたらウニ漁の話題をやっていた。

レポーターが体験するとのことで、箱メガネを使って海中を覗いている。

レポーター、「昆布がいますね~」と。

ん? んん?

昆布が「いる」?

昆布は「いる」のか??

昆布は動物じゃないぞ。

いや待て。

そんな単純な話じゃないのかも。

だって「バス停にバスがいるよ!」って言うよね?

バスは動物じゃないよね。

いや、「動く物」なんだから、バスもある意味「動物」と言えるかも。

う~ん・・・。

あ、レポーターさんの言い間違いを責めているのではないのです。

間違うには何か理由があるはず、そこを考えてみたくなる、ってこと。

昆布がゆらゆらと動いていたから、思わず「います」と言ってしまったのでは、ってこと。

それとも本命のウニを発見したらすかさず「ウニがいました!」とレポートするつもりで心の準備をしていたから、思わず「昆布がいます」になったのかな?

それはともかく。

「ある」と「いる」の違いって何なんだろう。

気になって調べ始めたのだけど、どうやら物凄く奥が深そう。

下手に踏み込むと大変なことになりそうなので、今日はここまで。