ネットのニュースを見ていて「マリトッツォの次に来るのは?」みたいな記事を見かけた。
そういえば、マリトッツォはどうなった?
消えてしまったのか?
消えてしまったのだろうねえ・・・。
私、結局一度も食べなかった。
ものすごく気にはなってたのだけど。
あのホイップクリームの誘惑。
だからこそ警戒して手を出さなかった、という面もあるのだけど。
そのうち、もうちょっとお腹周りがスッキリしたらご褒美に、と思ってたのだけど、ついにその時はこないまま。
(あ、特にダイエットしてるワケではないです。日常的に食べるものを選んではいるけど。)
それにしても「○○の次に来るのは?」という言葉には、あるニュアンスがくっついているように思う。
それは、次に「来た」ものも、やがては(もしくはすぐに)終わるだろう、というニュアンス。
次に来たものも同じ運命をたどることが予定されている、という感じ。
こういうニュアンスを感じると、何とも複雑な気分。
こんなふうに次々に「仕掛け」を繰り出されるとねえ・・・。
若い人は嬉々としてそれに乗っかるのだろうねえ。
きちんとトレンドをキャッチしてます! みたいに。
私にはちょっとキツいなあ。
だったら乗らなきゃいい、それはそうなんだけど。
そうすると「感性が鈍磨すると本物の年寄りになってしまいますよ!」という圧力がかかってくる。どこからともなく。
放っておいてくれ! と言いたくなることも。
と言いながら、自分と同年代なのにオシャレな人を見かけると、やっぱり羨ましくなってしまう。
あ~あ、なかなか枯れていけないのです。
あ、何の話だったっけ。
マリトッツォだ。
で、次は何が来るんだろう?
いちおう気にはなってます。