実はワンちゃんがちょっと苦手。
ビューンと伸びるひも? リードっていうの? 伸縮するやつ。あれが怖い。
距離が保たれてる、という安心が裏切られるから。
「この距離以上は近づいてこないよね」と思っていたら、急に来るし。
本当は文句が言いたいんだけど。
犬が苦手な人間もいるんだよ、って。
でも何か言うとクレーマー扱いされそうで。
今の時代、「不寛容」に厳しすぎるような気がする。
何でもかんでも受け入れなくちゃならない、みたいな。
好きじゃないもの、受け入れられないもの、って誰にもあるはずなのに。
「不寛容に対する不寛容」みたいなのが蔓延している。
息苦しいなあ・・・。
あ、これ以上書くと本当にクレーマー扱いされるかも。
話を変えよう。
野良犬って、今もいるのかなあ。
少なくとも私の生活圏で見かけることはない。
子供の頃はいたなあ。
遭遇すると怖くて怖くて。
走って逃げると追いかけてきそうだから、できるだけ平静を装って離れる。
でも、うまくいかないこともあった。
小学校の帰りに遭遇して、そーっと離れようと思ったのだけど、何故かついて来る。
泣きそうになりながら家に向かって歩いた。
もう少しで家に着く、というところで野良犬が距離を縮めてくる気配。
その頃はアパート形式の社宅に住んでいて、敷地内には滑り台があった。
もう耐えられない、と思った私はダッシュして滑り台に登った。
そして「おかあさ~ん」と泣き叫んだのでした・・・。
あ、「話を変えよう」と言いながら、やっぱり犬が怖い話になってしまった(^_^;