成見和子のブログ

日々雑感、ジャズ歌詞、映画、読書。

「犬が苦手」はちょっと言いづらい。

実はワンちゃんがちょっと苦手。

ビューンと伸びるひも? リードっていうの? 伸縮するやつ。あれが怖い。

距離が保たれてる、という安心が裏切られるから。

「この距離以上は近づいてこないよね」と思っていたら、急に来るし。

本当は文句が言いたいんだけど。

犬が苦手な人間もいるんだよ、って。

でも何か言うとクレーマー扱いされそうで。

今の時代、「不寛容」に厳しすぎるような気がする。

何でもかんでも受け入れなくちゃならない、みたいな。

好きじゃないもの、受け入れられないもの、って誰にもあるはずなのに。

「不寛容に対する不寛容」みたいなのが蔓延している。

息苦しいなあ・・・。

あ、これ以上書くと本当にクレーマー扱いされるかも。

話を変えよう。

野良犬って、今もいるのかなあ。

少なくとも私の生活圏で見かけることはない。

子供の頃はいたなあ。

遭遇すると怖くて怖くて。

走って逃げると追いかけてきそうだから、できるだけ平静を装って離れる。

でも、うまくいかないこともあった。

小学校の帰りに遭遇して、そーっと離れようと思ったのだけど、何故かついて来る。

泣きそうになりながら家に向かって歩いた。

もう少しで家に着く、というところで野良犬が距離を縮めてくる気配。

その頃はアパート形式の社宅に住んでいて、敷地内には滑り台があった。

もう耐えられない、と思った私はダッシュして滑り台に登った。

そして「おかあさ~ん」と泣き叫んだのでした・・・。

あ、「話を変えよう」と言いながら、やっぱり犬が怖い話になってしまった(^_^;